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ビジネスパーソン、学生、翻訳者――あなたはどのタイプ?

 

『IT時代の実務日本語スタイルブック』には、約17万字、雑誌のコラムにすると50本分の文章技術のノウハウがぎっしり詰まっています。ここでは、『IT時代の実務日本語スタイルブック』の各章で、読者の方のタイプに応じて、特にお薦めの章を紹介しています。

ビジネスパーソンの方にお薦めの章

ビジネスでは、社内向け文書でも社外向け文書でも、相手にしっかり伝える必要があります。

「2. 実務悪文の3つの問題点――難しい・あいまい・長い」では、仕事で文章を書くときに陥りがちな問題点について、具体例を挙げて説明しています。

「3. 読み手と書き手――簡潔・明快に書くために」では、ドラッカー流に言えば「顧客」である読者に対して、書き手であるあなたがどうあるべきか、ビジネス文章での基本について触れます。

「6. IT時代の表記法――電子文書の利点を活かす」では、ビジネスで使う電子文書を活用できる表記方法についてご紹介します。日本語から外国語に翻訳を依頼する場合 でも、元となる原文の日本語文書を実務日本語で書けば、正確に翻訳してもらうことができます。

「12. Wordの正しい使い方」では、時間がないときにも、5分ですばやく文書の誤字脱字をチェックする方法を紹介しています。

「14. 文章と表現を鍛える字数制限ダイエット」では、より多くの人に確実に読んでもらえるよう、文章を簡潔に書くさまざまな技術を紹介します。

「16. 用語集で専門用語を管理する」では、業界や会社の専門用語をどう管理すれば、お客様に分かりやすく説明できるかを紹介します。具体的にどのような点に気をつけて用語集を作ればいいか、チェックにはどのように使うのかといった点も含まれます。

学生の方にお薦めの章

レポートや論文の書き方で悪い癖が身に付いてしまうと、社会人になってからの文章にまで影響します。良い文章の書き方は、学生の時にこそ身に付けておきたいものです。書くためのコツさえ知ってしまえば、長いレポートや論文、さらには就職活動で文章を書くときも怖くありません。楽に書ける秘密が分かれば、どんな文章でも、書くのが楽しくなるはずです。

古い文章読本にも参考になる点はありますが、日本語も昔とは大きく変わってきています。本書にしか書いていない、IT時代の最新事情に対応するポイントもチェックしてみましょう。

「9. ひらがなと漢字のバランスをとる」では、文章の読みやすさに大きく影響する文字種のバランスについて触れます。FacebookやTwitterの日記でも、もっと読みやすく書ければコメントも増えるかも。

「11. 文書の構築法」では、長いレポートや卒業論文でも、楽に組み立てるためのヒントを紹介しています。

パソコン雑誌やWord解説本では、Wordの機能が文章の書き方とどう関係するかまでは教えてくれません。「12. Wordの正しい使い方」では、単なる操作説明ではなく、「どう使うと書きやすいか」という文章の書き方の視点から、Wordですぐに役立つ操作のコツを紹介しています。

「13. メモ取りソフトの活用」では、授業でのノート取りにも使えるOneNoteを活用して、より長い文章にまとめる方法についてご紹介します。

「15. 実務文章に応用できる創作文章の5つのテクニック」では、読み手に訴えかける、創作要素も入った文章技術について説明しています。

翻訳者の方にお薦めの章

本書の対象読者は、翻訳者のみではありません。しかし、本書では、220件以上の翻訳技法連載記事の多数のノウハウが、実務文章の作文技術に活用されています。英日翻訳は、日本語作文そのものです。翻訳での作文にすぐに役立つ実践的なポイントも満載です。

「4. 英語圏での表記の取り組み」では、英語で書くときとも共通の、英語表記の基本について説明しています。

「5. スタイル ガイドとは」で、なぜ実務文章にルールが必要なのか、表記の統一の利点について紹介します。

「7. 文の組み立て」では、日本語の訳文作成では避けられない、文のレベルでの書き方を扱います。

「8. 記号の意味と使い方――約物ってなに?」では、カッコなどのさまざまな記号や、一つ間違えると誤解につながる読点の使い方のポイントを説明しています。

「10. カタカナの扱い方」では、乱用しがちなカタカナをうまく扱い、読みやすい訳文にする方法をご説明します。

「12. Wordの正しい使い方」では、仕事の基本技能でありながら、ついおろそかになりがちな、Wordの重要技能について扱っています。

「16. 用語集で専門用語を管理する」では、効率的に用語をチェックし、正確で誤解されにくい翻訳をする技術について紹介しています。