注
1.
「アクセント記号等の名称」は「フレンドリー」な名称です。空欄はどう呼ぶべきか困っている箇所です。本来は使用される言語での呼称を尊重したいところです。ただ、多くの記号が複数の言語で使用されます。この場合、中立的な表現で呼ぶべきかもしれませんが、そうすると直感的にわかりにくくなります。「ダイエレシス付きU小文字」というよりは「uウムラウトの小文字」と言ったほうがわかりやすいですよね。
対象言語
対象言語(略称)は、日本語(Jp
ローマ字のマクロン)、英語(En)、フランス語(Fr)、ドイツ語(De)、スペイン語(Es)です。イタリア語(It)、オランダ語(Nd)、ポルトガル語(Pg)、スェーデン語(Sw)、デンマーク語(Dn)、ノルウェー語(No)、フィンランド語(Fi)についても表記できると思いますが確認していません。綴字記号等の名称は多用される言語、適宜日本語、よく分からないものは英語で表記しています。例はドイツ語以外は小文字のみ挙げています。
関連事項
分解箇所の指定
アクセント分解をしている箇所は、原則として和文中では〔〕(亀甲括弧、きっこうかっこ)で示すことにします。これはアクセント分解の箇所を明示し、記号が本来の目的で使われている箇所と明確に区別する意味があります。(ただし、しくみとして括弧がなくても混同しないようになってはいます。)さらに、マクロなどにより拡張ラテン文字との変換を行いやすくする意味もあります。
全文がフランス語の文章の場合などは、分解箇所をあえて指定する必要はないでしょう。
欧文文字の入力
Microsoft Wordではこの表と同じようなキーの組み合わせにより、キーボードレイアウトを変更せずに欧文文字を入力できます。 (変換表と同一ではありません。)通常、Ctrlキーを押しながらアルファベットに付加される記号部分のキーを押し、 いったん放してからアルファベットを入力します。àならCtrl+`、そしてaを押します。`は日本語のキーボードでは
Shiftキー+@であるため、「Ctrl+Shift+@、そしてa」と同じです。大量にアクセント付き文字を入力するような場合は キーボードレイアウトを変更した方がよいでしょう。フランス語の入力に関しての情報もどうぞ。
アクセント分解の用途
アクセント分解は、Unicodeなどの多国語文字混在ができない場合に使用します。 用途としてはWebサイトでの表記やメール、掲示板での使用などがあるでしょう。これはUnicodeを置き換えるものではなく、 現実的な方便です。すべてのアクセント付き文字を分解する意図はありません。 ただUnicodeが普及するにはまだ時間がかかるでしょうから、しばらくは役に立つはずです。
アクセント分解に使用する記号
アクセント分解に使用する記号は、原則として基本ラテン文字を使用します。「和文内でのアクセント付き文字表記」という 目的以外にも、「基本ラテン文字しか使えない環境でのアクセント表記」という目的があります。そのため、 分解には全角文字は使用しません。分解記号はアクセントの対象になる文字の後につけます。
トレマ、ウムラウトとコロンの区別
アクセント分解で挙げている文字の中で、コロンと組み合わされるものは母音(トレマ、ウムラウト)だけです。 現実的には句読点としてのコロンとの判断が迷われる例は極めて少ないはずです。
ëで終わるフランス語の単語
aiguë、ambiguë、ciguë、contiguë、exiguë、subaiguë、suraiguëの-guëで終わる6語、canoë、Brontëの2語(大野さん、ご指摘ありがとうございました)
ëで終わるドイツ語、スペイン語は発見できず。
äで終わるドイツ語の単語
Mariä, hä, o. ä. (oder ähnlicheの略), u. ä. (und ähnlicheの略), Jeremiä, bä bä, Dominä, Liquidä, Prä
äで終わるフランス語、スペイン語は発見できず。
üで終わるドイツ語の単語
Menü, hü, Hottehü, Parvenü, atü, Tagesmenü, Tenü
üで終わるフランス語の単語
Ésaü
üで終わるスペイン語は発見できず。
öで終わるドイツ語の単語
Diarrhö[e], ö., Regenbö[e], sö., nö., Seborrhö[e], Bö, Gonorrhö[e], Windbö
öで終わるフランス語、スペイン語は発見できず。
ïで終わるフランス語の単語
barzoï, Dubaï, Hawaï, samouraï, Sinaï, Thaï, thaï, inouï, aï, bonsaï, monoï, ouï (動詞ouïrの変化), raï, skaï®, Tolstoï
ïで終わるドイツ語、スペイン語は発見できず。
変更履歴
2000/10/10 「各国語文字の変換表」0.01公開
2001/04/01 「各国語文字の変換表」を「アクセント付き文字の変換表」に改称。バージョンは0.05に。説明を追加。 エスツェットとリング付きAの表記をそれぞれ、ss&とa@、A@からs&、a&、A&に変更。
2001/06/21 改訂0.06。マクロン表記を追加。
2001/06/26 改訂0.07。JIS X 0213名称、説明を追加。
2001/06/29 改訂0.08。説明の追加。表現の訂正。
2002/05/19 改訂0.09。トレマで終わる語の記述を訂正。
2002/05/20 改訂0.10。トレマで終わる語の記述を大幅に加筆。
2002/09/11 改訂0.11。例を追加。
2004/08/02 ページが見えなくなっていたのを修正。
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