最近更新した箇所は緑の字で示しています。内容は順次追加しますのでお楽しみに。
SATILAとは、独自の理論に基づき、翻訳ソフトと翻訳メモリーを融合させた翻訳支援ワークフローです。SATILAに基づいた、翻訳支援システム「SATILAプロアシスト」と自動翻訳システム「SATILAオート」の2つのソリューションがあります。
SATILAプロアシストとは、プロの翻訳者の翻訳業務を支援する翻訳支援システムです。詳細はこちらで説明しています。
SATILAオートとは、SATILAプロアシストでの作業に基づいて翻訳者のノウハウを反映させることにより、品質を向上できる自動翻訳システムです。詳細はこちらで説明しています。
機械翻訳という語では、「機械がすべてやってくれる」という印象を与える可能性があります。自動翻訳ソリューションもありますが、翻訳支援として翻訳ソフトを使用する場合には誤解されることがあるので、「機械翻訳」ではなく、「翻訳ソフト」という言葉を使用しています。
SATILAプロアシストでは、翻訳ソフトが介在した痕跡(悪影響)は訳文にまったく残りません。痕跡があからさまに残るようでは失敗 といえます。むしろ用語の自動適用により、手作業の場合よりも訳抜けやミスを減らすことができます。
自動翻訳のSATILAオートでは、翻訳者は直接的には編集をしないので、翻訳ソフトを使った形跡は残ります。しかし翻訳者のノウハウを活かして、可能な限り自然な訳になるような工夫がされています。
SATILAは独自の方法論に基づいているおり、翻訳支援システム「SATILAプロアシスト」については講習が必要となります。
SATILAは大量の翻訳を効率よく処理するための方法ですので、一般的には日常的に翻訳をする「翻訳者」が対象となります。
翻訳メモリー:SDL Trados Studio 2009~2014、SDL Trados 2007、TRADOS 6.5
翻訳ソフト:LogoVista X PRO 2005~2013、ポケトラ エコ