(2017年現在ではSkypeの利用をお勧めします。)
リモート アシスタンスは、Windows Vista/7/8に含まれる機能であり、インターネット経由で離れた場所にあるパソコンに接続できます。ソフトウェアなどのサポート担当者などが、パソコンを離れたところから操作して、操作方法などを直接説明できます。電話の口頭説明だけだと、操作画面を説明するのに手間がかかります。リモート アシスタンスを使えば相手のパソコンを直接操作できるので、スムーズに説明できます。当然ながら、接続先の相手が接続と操作を了承しないかぎり、接続元の人が勝手に操作することはできません 。そのため、接続先の人も安心して使えます。
参考リンク:リモート アシスタンスのステップ バイ ステップ ガイド(マイクロソフト)
相手が地球のどこにいても、すぐそばで代わりに操作するのと同じように、操作手順を詳しく説明できる。
Windows Vista/7/8の標準機能。
接続先(接続される方、支援を受ける方)から依頼しないかぎり、外部から勝手に操作を開始することはできない(不正操作はできない)。
Skypeの画面共有と比較すると、文字のにじみがなく、画面が見やすい
リモート アシスタンスを利用するにはいくつかの条件が必要です。
インターネット接続が常時接続であること
使用OSがWindows Vista/7/8であること
リモート アシスタンス機能を有効にしていること(その方法)
(企業の場合)リモート アシスタンスが許可されていること
Messengerは2013年4月をもって廃止され、Skypeに移行されました。OSによって接続手順が異なる場合があります。
新しい接続手続きについてはOSを明記の上、お問い合わせください。
メールの添付ファイルを使って行うこともできます。この他に、セキュリティー ソフトやファイアウォールの設定が必要になることもあります。Hotmailを使用している場合は、そのメール アドレスがそのまま使用できるので改めて登録する必要はありません。
リモート アシスタンスでは、以下のどちらも可能です(切り替える場合はいったん再接続します)。
慣れない場合は、電話などで話しながら操作を進めるとよいでしょう。文字でのチャットに慣れている場合は、並行してチャットで会話することもできます。また、Messengerの音声通話機能も使えます。この場合は、卓上マイクやヘッドセットがあったほうがよいでしょう。 また、複数人数が説明を受ける場合などは、スピーカーがあったほうが便利です。
接続先=説明を受ける側、接続元=説明する側(秋桜舎)としています。以下では、接続先の立場から説明します。
手順に従い、招待するユーザーをダブルクリックします。
接続先がパスワードを指定します(Vistaでは、ユーザーがパスワードを決めます。Windows 7ではパソコンが自動的にパスワードを決めます)。
接続先は、接続元にパスワードを知らせます。これで、接続元に、接続先のパソコンに接続して手助けしてもらうことを依頼したことになります。こちらからこの操作をしない限り、相手が勝手に接続してくることはありません。
接続元は、指定されたパスワードを入力します。
接続先の画面が、接続元に表示されます。この段階では相手(接続元)にこちら(接続先)の画面が見えているだけです。接続元が「制御の要求」をします。これを了承すると、接続元に操作をさせることができます。
後は画面の指示に従ってください。