DHCの翻訳学習者向けの講座「ゼロからの翻訳」3が開講

DHCの翻訳学習者向けの講座「ゼロからの翻訳」3が開講中です!

翻訳の学習や仕事は日々、手探りでしていることが多くありませんか?

本講座では、実践的内容を満載しており、翻訳の仕事に確実に役立てることができます。パソコンに自信がない人でも大丈夫。分かりやすく解説しています。

詳細とお申し込みはこちらから

商品性セクションのトピックの例

  • 原文および技術的原因による問題
  • 悪訳とその直し方
  • コーパスの活用
  • 訳文を読みやすくするための日本語作文
  • 翻訳支援ツールの実践(Memsource、SDL Trados)
  • ポストエディットの実践

知識・調査力 セクションのトピックの例

  • 仕事を得る流れ
  • トライアル合格を目指す
  • コーディネーター(プロジェクト管理者)の仕事
  • 文書の構成を理解する
  • Wordの高度な活用
  • 専門分野の調査
  • 自分のウェブサイトを作る
  • 用語集を作る

詳細とお申し込みはこちらから

DHCの「eラーニングで学ぶ『ゼロからの翻訳2』強化コース」を執筆

DHCの「eラーニングで学ぶ『ゼロからの翻訳2』強化コース」が開講しました。

「eラーニングで学ぶ『ゼロからの翻訳1』基礎コース」の続編です。

  • 「スタイルガイド、翻訳支援ツール、HTML、XMLってなに?」
  • 「Wordがうまく使えない」
  • 「音声で文章をチェックできるの?」
  • 「機械翻訳って翻訳の仕事で使えるの?」

そういった疑問にお答えします!

私は 「知識・調査力」/「商品性」セクションを執筆しました。翻訳実務にすぐに役立つ具体的なノウハウを基礎から解説しています。

初心者の方が主な対象ではありますが、IT活用が苦手な方、不安がある方にぜひ受講いただければと思います。

続編「ゼロからの翻訳3」も2020年に開講しました。

AAMT機械翻訳課題調査委員会とUTX

2019年3月20日は、AAMT(アジア太平洋機械翻訳協会)機械翻訳課題調査委員会の最後の会合でした。この委員会は、AAMTの体制変更に伴い解散することとなりました。関係者の皆様、長い間お疲れ様でした。

私は2006年からAAMTに参加し、その後、ワーキンググループ3「標準化」のリーダーとして用語集形式UTXの策定を行いました。AAMTでは、言語処理学会、情報処理学会MT Summitなどでの発表をしたほか、ISOの委員としても国際会議で発表させていただきました(UTX関係の発表)。

UTXやUTXに基づく用語データは、企業や官庁で用語管理に活用いただいています。

用語データは翻訳での縁の下の力持ちであり、表舞台に出ることはありません。残念ながら日本では用語管理の考え方は未だに十分に浸透していません。 ニューラル機械翻訳の時代でも、特に技術翻訳・実務翻訳で、用語管理は、翻訳品質を維持するうえで最重要の要素です。

委員会の解散に伴い、UTXの標準化活動は終了します。これまで策定されたUTX用語データは今後とも問題なくお使いいただけます。

UTX仕様書等の使用許諾は、Creative Commons 4.0 BYからCC0 1.0(パブリック ドメイン)に変更され、こちらもどなたでもお使いいただけます。当面はAAMTウェブサイトで継続して公開されます。

DHCの「eラーニングで学ぶ『ゼロからの翻訳1』基礎コース」を執筆

DHCの「eラーニングで学ぶ『ゼロからの翻訳1』基礎コース」が開講しました。

私は 「知識・調査力」/「商品性」セクションを執筆しました。翻訳実務にすぐに役立つ具体的なノウハウを基礎から解説しています。

初心者の方が主な対象ではありますが、IT活用が苦手な方、不安がある方にぜひ受講いただければと思います。

続編である『ゼロからの翻訳2』『ゼロからの翻訳3』もそれぞれ開講中です。

翻訳技能講習のご感想:株式会社クリムゾンインタラクティブ・ジャパン様(2018年6月6日)

2018年6月6日、株式会社クリムゾンインタラクティブ・ジャパン様に秋桜舎の翻訳技能講習を受講いただきました。以下はそのご感想です。ご受講ありがとうございました!


(Aさん)

情報の共有と蓄積につきましては常日頃より私も深く感じておりますので、会社固有の事情から難しい点もありますが、会社の体制に少しずつ反映されていくといいなと思いました。教科書に沿った受け身の講座を予想していましたが、実際には自由に質問できる時間がありましたので、業務における日常の疑問点を具体的に事前に考えて準備しておき、もっとつっこんだことをあれこれ伺えばよかったと、非常に残念に思います。各種の辞書や検索方法など、正確な情報へのアクセスについて、いくつか新しいことを教えていただきましたので、今後に生かします。細かな個々の質問には、端的にお答えがいただけて、たいへんありがたかったです。どうもありがとうございました。


(Bさん)

翻訳業務は、ある種時間との闘いです。

限られた時間の中でいかにクライアントに寄り添い、クライアントが満足する内容をアウトプットするかは、常に念頭においているポイントです。その意味で、先日お話頂いた、効率的なネット検索のちょっとしたノウハウはとても参考になりましたし、調査の二度手間を省くことができる用語集の整備と共有化の重要性も再認識いたしました。クライアントによる用語集の提供も非常に重要だと、実感しております。クライアントからの用語集提供が定着化し、受け取った側がしっかりと管理、共有化すれば、作業負荷は確実に軽減されます。一連の翻訳作業のあり方について考える良い機会となりました。ありがとうございました。


(Cさん)

今回、ネットでの効率的な検索方法、辞書や役立つHP、日本語表現などについて講演いただきありがとうございました。弊社の現状をくみ取って改善点を具体的にご指摘いただいたことはとてもありがたいことだと思いました。

個人的に、学術分野に関して用語の信頼性の確認方法やドメインを使用した検索方法については翻訳作業に大変役立つ内容であり、教えていただいてとてもよかったです。また、Googleの高度な機能についても、作業時間の短縮につながる有意義な内容でした。また、お使いのTradosや辞書についても教えていただき、これからの作業の方向性について考える良いきっかけになったと思います。今まで疑問に思っていた日本語の表現についても、山本さんのご意見を頂戴でき、解決することができました。ありがとうございました。


(Dさん)

本日は山本様の貴重なお話をお伺いする機会をいただき、まことにありがとうございました。

私は、翻訳の勉強を始めて1年半、実務として少しずつ仕事をし始めて1年という初心者であることもあり、具体的な実務に役立つツールを教えていただくことができ、非常に勉強になりました。特に、日ごろ使いこなしていると思っていたMicrosoft Wordについては「並べて比較」機能、ChromeについてはアドオンであるGoogle Dictionaryを初めて知り、まだまだ探求心が足りないと感じました。

同時に、マーケティング部に所属しているため、直接関わることが少なく、理解していなかった弊社のチェッカーの日ごろの悩みどころや翻訳工程なども垣間見ることができ、また一歩、翻訳業界を理解する一助になりました。

欲をいえば、山本様の著書のプロフィールにもある、時間当たり650語の翻訳スピードというのが驚異的で、ぜひその秘密をお伺いしたかったです。翻訳者として翻訳だけで収入を得ていくことができるようになることは難しいと感じており、山本様の実務翻訳者としてのスキルの磨き方もお伺いしたかったです。また何かの機会がありましたら、ぜひよろしくお願いいたします。


(Eさん)

Google Booksを使用した検索をはじめとする情報検索の方法など、普段あまり意識して学ぶことのできない、しかし翻訳やチェック業務には欠かせないスキルについて知ることができ大変勉強になりました。日本語表現やWord活用についても、普段疑問に思っていてもつい後回しになってしまうような点を解消することができたのではないかと思っています。惜しむらくは、質問事項や講義内容について、事前により具体的にまとめておければ、さらに詳細かつ効率よくお話が聞けたのではないかという点です。今後の反省材料として参りたいと思います。


(Fさん)

私はこれまで翻訳に関連した仕事の経験がなく、過去研究等を行なってきた経験にのみ頼っていた状態でしたため、この度のような勉強会は大変参考になりました。

無料でも役に立つツールがたくさんあるのだという事、またそれぞれについて使い方や長所・短所をお教え頂けたのは大変勉強になりました。

– 今回の対象の分野、内容

翻訳チェッカー、翻訳者に共通して役に立つツールやお勧めの辞書などについてご紹介頂き大変参考になりました。知らないことばかりであったため、ソフトの動かし方など極めて基本的な所からお教え頂きました。

– 翻訳業務に関してこれまでどのような課題があったか

私は主に自分の専門分野の知識と基本的な英語の知識に頼ってきましたため、案件によって完成度にばらつきがありました。

自分が詳しくない分野が当たってしまった際に、訳を参考にできるものなどがあればいいと思っていました。

– 今回の講習で、どのように解決できたか。またはできそうか

便利な本や無料ツールがたくさんあるのだということがわかりました。今はまだ自分が使い慣れているものに頼ってしまうことが多いですが、それでは分かり切らない事も多いので、少しずつでも活用していきたいと思っています。

– 講習のどの点が良かったか

支援ツールについてだけではなく、この用語はこのように訳す、といった用語集のようなものを会社で作った方が良いというポイントについても、同感しました。

会社レベルで作ることが難しいとしても、個人レベルでもそのような用語集をエクセルなどで作っておくと良いのかもしれないと思いました。

– 詳しく学べたか

私自身がとても初歩的な段階にあったため、主に基本的な内容であったのかと思います。しかし個々のツールや辞書については実用例なども詳しく示して頂き、受講者自身でも手を動かしながら学習できたので参考になりました。

– どの点が役立ったか

翻訳やそのチェックといった業務のために必要な事について、基本的な所を網羅的に行なって頂けたので勉強になりました。

自分の足りない部分や知らなかった事について認識する事ができました。

– どの点が今後、役立ちそうか

まずは自分の用語集を、少しずつでも作ってみたいと思いました。病院のカルテなど決まった書式のものでも、実際の訳やそのチェックとなると迷ってしまう事も多いので、今後のために残しておきたいと思いました。また、ツールについても使えるものを増やしていきたいと思っています。

私自身のレベルがまだ初心者に近いところも多々あり、基本的な内容を把握してゆくので精一杯ではありましたが、このような機会はなかなか無いものであったため、大変勉強になりました。

これからも基本的なことから吸収して身につけてゆきたいと思います。

UTX簡易仕様書(3ページ)を公開

用語データ形式UTX簡易仕様書の日本語・英語版をAAMTで公開しました。

UTXの最小限の基本をわずか3ページにまとめた仕様書です。

翻訳、 機械翻訳 、技術文書で専門用語をうまく扱いたい方は必見。

シンプルな用語データ形式といいながら詳しく説明したいがために38ページになっていた仕様書を思い切って短くしました。

UTXの詳細を知るには、公式仕様書をご覧ください。

セミナー【終了】「はじめての翻訳支援ツール(CAT)セミナー ~Trados&Memsource~」「ポストエディット セミナー ~機械翻訳とこれからの展望~」

インタースクール東京校で、12月16日土曜日に「翻訳1DAYセミナー&ワークショップ」を行います。同じ日に複数セミナーを行います。両方ともご参加いただけます。人数が限られておりますのでお早めに。(講師は山本ゆうじ)
●はじめての翻訳支援ツール(CAT)セミナー ~Trados&Memsource~
時間: 13:00~15:00
●ポストエディット セミナー ~機械翻訳とこれからの展望~
時間: 15:30~17:00
http://www.interschool.jp/school/topics/148

『Japio YEAR BOOK 2017』にニューラル機械翻訳活用について寄稿

『Japio YEAR BOOK 2017』で「ニューラル機械翻訳に対する特許庁UTX用語データによる用語ポストエディット」という記事を寄稿しました。全文を無料でお読みいただけます

その他の記事やバックナンバーはこちらから

Honda R&D Americasによる構造化用語データUTXの新たな事例

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Honda R&D Americasによる構造化用語データUTXの新たな事例がアメリカのコロンバスで開催されるIJET(翻訳者の国際会議)で発表されます。「1年目で外作費50%、4年目で社内翻訳依頼数50%の削減に成功、現在にいたる」とのことです。

STC東京特別セミナーとパネルディスカッション【終了】

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3/3にSTC東京で特別セミナーとパネル ディスカッションを行います。

第一部「Win-Winの機械翻訳最新活用――ニューラル機械翻訳をUTX用語データでポストエディットする方法」

【プレゼンター】

山本ゆうじ(秋桜舎:企業向け言語・翻訳コンサルティング)

用語集を作り込み、データとして構造化することで、効率的なチェックができるようになり、ニューラル機械翻訳の利点を活かしつつ欠点を補うことができます。

第二部「立教大学 RiCoLaSプロジェクト -実地で学ぶ翻訳と通訳」

【プレゼンターおよびパネリスト】

Tony Hartley氏(立教大学 異文化コミュニケーション学部教授)

戸井田慶子氏 (立教大学 異文化コミュニケーション学部 教育研究コーディネーター)

加藤 じゅんこ氏 (Memsource メムソース日本窓口 )

RiCoLaS (立教コミュニティー翻訳通訳)は、訓練生が実際のプロジェクトに参加し、実務を通してスキルを習得できる、画期的なサービスラーニングのプログラムです。

本セミナーでは、このプログラムの理念・使用ツールと実際の進行・効果などご紹介します。

申し込み方法と詳細はこちら。

https://www.facebook.com/events/1121841514591871/

あるいは

http://www.stc-tokyo.org/37_semior_info/371_tokyo_chp_seminor/