翻訳技能講習(翻訳メモリー ツールSDL Trados他)

SDL Trados講習をご利用頂いた、株式会社翻訳センター様からのお客様の声を掲載しました。


高い金を出して買った翻訳支援ツールがほこりをかぶっているとお悩みの方!
今ひとつ使いこなせていないTradosの再導入に挑戦しませんか?

講習でその日のうちに効率が改善するのに先延ばしにしていませんか?
翻訳ツール技能の差は、効率とコストに直結しています
未経験者から上級者まで、知りたい内容、疑問点をピン ポイントで解決!

講習について(翻訳発注企業様、翻訳会社様向け)

「翻訳環境をしっかり整えたいが、どこから始めていいか分からない」

「この際、翻訳メモリーをきちんと使えるようになりたい」

「Tradosは毎日使っているけど、今ひとつ使いこなせていない」

「Tradosは、高すぎる!」

「用語集や表記をきちんと整備したい」

そういうことはありませんか? 実は、翻訳メモリーや翻訳ソフトの基本を理解し、正しく使えているケースはなかなかありません。本来の性能をほとんど出せず、最低限の基本機能しか使っていないのです。わずか機能しか使えていないのなら、Tradosなどのツールを高価と感じるのも無理はありません。文章作成では基本となるWordでさえ、誤って使っている場合や、最低限の機能しか使っていない場合があります。

秋桜舎を選ぶ理由

でも大丈夫。秋桜舎にお任せください。秋桜舎の講師は数々のSDL認定を受けたSDL公式講師であるのはもちろん、各種のTrados教材を作成しSDLに提供しています。秋桜舎の講習では、SDL Tradosの操作から、Excelなどを活用した用語集管理、Word活用まで、翻訳に必要なツールの技法について、最新の情報を最適な方法でご紹介します。お客様が実際に仕事で訳されている原文に基づいてご説明します。すでにTradosを使われている方は、実際に使用されている原文、翻訳メモリー、用語ベースを事前にご用意ください。もちろん、まったくの未経験者の方には基礎から分かりやすくご説明します。経験のある方にはより高度な使いこなしをご説明します。経験年数と立場(翻訳者、プロジェクト マネージャー、チェッカーなど)をお知らせください。

  • 翻訳技術記事を260件以上執筆、現場経験豊富
  • カスタマイズ講習なので必要な内容を徹底的にカバーできる
  • 5名様までは同じ料金
  • 多数の企業での講習実施事例
  • 英語でも講習可能
  • 秘密厳守

講習事例

実際に講習を受けられたお客様の声をこちらで紹介しています。

柔軟な実施形態

訪問(オンサイト)でもリモート(オンライン)でも講習可能です。実施内容によって組み合わせることもできます。

質問リスト

Tradosを含め、翻訳でお悩みの問題点を「質問リスト」にまとめていただき、順番に解決してゆきます。貴社のニーズを伺った上で、問題を分析し、適切な技術と手法を組み合わせ、最も効果的で現実的な解決方法を提案させていただきます。この際、翻訳でお困りの点を一気に解決してみませんか?

質問の例

  1. 翻訳品質を下げずに、繰り返し部分など工程のむだを省いて翻訳料金を抑えるにはどうしたらいいか。
  2. 表記や専門用語のばらつきがひどいがどうすればいいか。
  3. Trados上で表記統一をすばやく確認するにはどうすればいいか。

料金

5名様までは同じ料金ですので、1名ごとに料金がかかる講習よりもたいへんお得です。大人数での講演形式については別途ご相談ください(たとえば「実務日本語による日本語作文」について)。

講習の選び方と時間

以下の講習トピックの中から、必要なものだけを自由に組み合わせて、お選びいただけます。

通常、1つのトピックを1つのセッション(3~5時間)で行います。午前に2時間、午後に3時間という配分も可能です。複数日にまたがる場合は、それぞれご希望の日時で実施できます。たとえば、「Wordとテキスト エディターの活用」と「Studio 2011初級」を、2つのセッションで行うことができます。

ご要望をお伺いして、重点的に知りたい点をご説明します。また、お客様が翻訳作業でお持ちの問題を、「問題リスト」として出していただき、それを総合的に解決するお手伝いをします。

以下は、時間制のパッケージの一例です。長時間のお申し込みほどお得になります。

  • 4時間実施(1回訪問)
  • 8時間実施(2回訪問)
  • 12時間実施(3回訪問)

講習内容

翻訳基礎技能と翻訳ツール(6トピック)

  • 毎日の作業を効率化して仕事がはかどる
  • ずっと悩んでいたややこしい問題をすっきり解決
トピック名 講習と実演の内容 対象者
企業内の翻訳体制の改善
  • 現状の翻訳体制の分析
    • 今お使いのツールとワークフローの診断
    • 課題の抽出・明確化
  • 総合的な翻訳支援環境の提案
  • 翻訳メモリーの特性と導入の利点
  • 翻訳メモリー、用語集、翻訳ソフトの活用法・実演
  • 翻訳メモリーや翻訳ソフト導入を検討している企業幹部
用語管理の基本と活用(UTX用語集)
  • 不適切な用語集管理・用語集形式の問題点
  • 1000語の対訳用語集からはじめよう
  • 用語集の作成と管理の実演
  • 表記基準と用語集
  • 用語集の作成と管理の実演
  • 用語ツール(UTX変換ツール、Glossary Converter)の実演
  • 用語集形式UTXの活用
  • 企業の翻訳発注者、翻訳部門
  • 翻訳や文書作成を行う現場担当者の方
  • 翻訳者
  • コーディネーター
  • プロジェクト マネージャー
  • チェッカー
  • 初心者から上級者まで
実務日本語入門
(表記と訳文改善)
  • 簡潔で明快な日本語の表記・作文の指針
  • 悪文を見つけ修正する方法
  • 標準化されたスタイル ガイドの利点
  • 自己チェックと校正の技法
  • 電子文書と文の組み立て
  • 記号、ひらがな、漢字、およびカタカナの扱い、文書構築法
  • 創作技法を実務文書に応用する(比喩やストーリー)
  • 実務日本語講習の詳細
機械翻訳活用の基礎
  • 翻訳ソフト(機械翻訳)の種類と特性、最近の傾向
  • 効果的な辞書作成
  • 自動翻訳精度向上
  • 前編集・後編集
  • 翻訳ソフト操作実演
ネット検索と辞書の技法
  • Googleなどネット検索で効率的に調べものをする
  • 英語表現(フレーズ)の調べ方
  • 画像検索の活用法
  • Googleの高度な機能
  • 消えたウェブサイトを探す
  • 初出の調べ方
  • 引用の調べ方
  • パソコン辞書の活用法
Wordとテキスト エディターの活用
  • 翻訳のさまざまな段階でWordを高度に活用する技法
  • Wordとエディターの比較、特性の違い
  • アウトライン機能の活用
  • 文書の構造、スタイルの意義と活用
  • 高度な検索と置換
  • 高度な文章校正機能(日本語・英語)
  • テキスト エディターと正規表現の活用

より詳細な講習内容をPDF形式でダウンロードしていただけます

SDL Trados講習(5トピック)

  • 正しい操作手順がよく分かる実演
  • 自分で試して、よく身につく実習
  • お手持ちの文書とデータを用いた実践的な内容
  • 何時間もかかっていた作業を数分でこなせる
  • プロジェクト管理者、翻訳者など役割に合わせて内容を調整

(Studio初級、中級、上級では、最新版Studio 2019に対応しています。必要に応じて旧製品の講習も可能です。)

トピック名 内容 対象者
SDL Trados準備編
  • 翻訳メモリーの特徴、利点と限界
  • 翻訳メモリーでどのようなことができるか
  • 翻訳メモリーとバイリンガル文書の基本的なしくみ
  • 翻訳メモリー導入を検討している企業幹部
Studio初級
  • 翻訳メモリーとバイリンガル文書のしくみ
  • 基本操作、用語認識の活用、他
  • プロジェクトの作成からパッケージの送信
  • 翻訳者
  • コーディネーター
  • プロジェクト マネージャー
  • チェッカー
Studio中級
  • より高度な翻訳作業
  • レポート、翻訳メモリーの基本管理、整合機能など
  • その他、現在お困りのStudioでの具体的な問題を伺った上で、その解決を目指します
Studio上級
  • Studioの高度な活用
    • 検証ツールの活用
    • 細かいオプションの設定
    • 特殊なファイル形式の処理
    • 翻訳メモリーの高度な処理
    • ファイル形式の変換
    • 実際のシナリオでの問題解決
    • プロジェクトの高度な管理
    • 他のツールとの組み合わせ
  • その他、現在お困りのStudioでの具体的な問題を伺った上で、その解決を目指します
MultiTermと用語管理
  • 用語管理ツールMultiTermでの用語管理、Excelなどとのファイル形式変換

Trados講習内容の詳細についてはお問い合わせください

講習内容の予習

講習前に、できればこちらの記事もご覧ください。 講習にかかる費用を抑えるには、製品付属のマニュアルやウェブ上の資料で、可能な限り事前に自習いただくのが有効です。とはいえ、自習だけでは効率も悪く、間違った方法を身につけることもあるため、自習とともに講習を受けることをお勧めします。

実施形式と場所

実施形式には、訪問形式とリモート形式があります。訪問形式(オンサイト)では、貴社に直接伺って問題を解決します。東京都内への出張は無料です。リモート形式では、日本はもちろん、世界中のどこでも講習が受けられます。

実施言語

日本語の他、英語でも実施可能です(スライドはすべて日本語です)。

詳細、価格、ご要望については、お気軽にご相談ください