秋桜舎の翻訳・講習サービスを受けていただいたお客様のお声のごく一部を、事例としてご紹介しています。下記以外にも多数の事例があります。
【Trados講習の事例】イトウ技研様
「先日は遠い所をお越し頂いての講習会を、大変ありがとうございました。お疲れ様でした。Tradosを使用しての業務経験が無い弊社にとって、まずはその入口に立たせて頂けた、というのが率直な感想です。
この様な講習会への参加自体ほぼ初めてでしたので、緊張と焦りから、積極的な質問や聞き逃しのあった点が悔やまれます。以下、まとまりが御座いませんが、感想を列記させて頂きます。
【今回の対象の分野、内容】
弊社では主に、取説/保守説明書/設置手順書を作成しておりますが、Tradosに初めて触る状態でしたので、Trados初級に中級と上級の一部を加えるというイレギュラーな内容での講習をして頂きました。
【翻訳業務に関してこれまでどのような課題があったか】
旧版からの改訂時、変更無い箇所であっても、必ず目視確認による全文チェックが必要でした。
【今回の講習で、どのように解決できたか。またはできそうか】
Tradosを活用することで、人間によるチェックが持つ諸問題(大変な上に見落としのリスクがある、等)から解放されると期待します。
【講習のどの点が良かったか】
他社の講習会も検討致しましたが、弊社の業務では使用しないソフトでの講習内容であったため、カスタマイズの利く内容であった点がとても良かったです。
【詳しく学べたか】
独学による思い込みで、長く足踏みをしておりましたが、講習会の中であっさり解決した問題がありました。ただ、サンプルデータを利用した実際の工程をもっと拝見できれば、さらに良かったと思いました。(*)
* 原文ファイルからの整合の流れを理解できていなかったので、 正しいサンプルを用意できませんでした。(これは当方のミスです)
【どの点が役立ったか】
– [整合]=整合プロジェクトで無くエディタ画面で作業した方が良い、と分かりました。
– [パッケージファイルについて]=TMを送り返す必要はないない、と分かりました。(初歩的な理解ばかりですみません…。)
【どの点が今後、役立ちそうか】
まずはスタートラインに立たせて頂けた、というだけで大変感謝です。教わったことを忘れない様に、反復をしていきたいと思います。
山本様に於かれましては、見当外れな質問や受け答えに大変戸惑われた事と存じます。長時間お付き合い頂きまして、大変感謝申し上げます。
今後、3歩進んで4歩下がる様な場面が、多々あるかと存じます。またこの様な機会が御座いましたら、その節はよろしくお願い申し上げます。」
「先日は、Tradosの講習ありがとうございました。Tradosについては事前にテキストやビデオを見ながら少しやってみてはいたのですが、データを使用しての実践での講習は、それまで誤解していたことや不明確であったことも良くわかり大変に参考になりました。Tradosの持っているポテンシャルの高さに驚くと同時に、持っている機能を上手く活用するにはかなりの経験が必要だと痛感した次第です。今後、Tradosをどの様に、またどの程度まで活用していくかについては未定の部分もありますが、少しでも早くTradosの最低限の機能を使いこなせるようにしていきたいと思いますので、今後とも宜しくご教授の程、お願い致します。」(中島様)
講師からのコメント:ご利用ありがとうございました。高度な内容を一部含む講習でしたが、長時間お疲れさまでした。どのようなご質問でも「悪い質問」というものはないものと思います。TradosはDTPツールと同じように高機能なソフトですので、習熟されると小さな積み重ねが大きな違いを生みます。今回カバーできなかった点についてはまた次回以降で扱わせていただければ幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
(2017年3月実施)
【講習の事例】翻訳会社・D社様
SDL Tradosと翻訳ソフトを中心とした翻訳支援・講習パッケージをご利用いただきました。
「今回、Trados Studio 2014に関して、弊社の業務上に必要なトピックに集中した講習と、機械翻訳を利用した作業の仕方についての講習をオンサイトにて受講させていただきました。
これまでTrados の製品を長年使ってまいりましたが、機能が非常に多いパワフルなソフトだけに、さまざまな機能をためして翻訳の精度や効率性を上げていくというよりも、決まった使い方だけをして業務をおこなっている状態でした。
今回の研修をとおしてTrados の利用の幅が広がり、効率化の糸口が見えたことが一番の成果になりました。
また講習中はさまざまな質問に的確に丁寧にご説明いただき、また言語に対しての深い経験と知識からくるアドバイスから非常に刺激を受けることができました。
2日目は機械翻訳の可能性についてお話いただき、実際に機械翻訳ツールを使用してどのような作業が可能となるかをご説明いただきました。弊社では機械翻訳は全く使用していないため、機械翻訳=Google Translationという固定観念があったのですが、案件や使い方によっては今後利用価値がありそうだということがわかり、これから少しずつ可能性を探ってゆきたいと思っています。
他社でセミナーを受けたこともあったのですが、今回カスタマイズ講習をおこなっていただき非常に助かりました。
チームからの評価も非常に高かったため、今後も定期的な研修プランをお願いしたいと思っております。」
講師からのコメント:ご受講ありがとうございました! Tradosや翻訳ソフトの真価を引き出せば、非常に大きな効率向上と品質改善が実現できることを実感いただけたかと思います。ツールは購入するだけではうまく活用しづらいものですが、正しい使い方をご理解いただけて喜んでいただけるのは当方としても本当にやりがいがあります。今後ともぜひよろしくお願いいたします。
【講習の事例】翻訳会社・株式会社インターグループ様
SDL Tradosを中心とした翻訳支援・講習パッケージをご利用いただきました。
「先日は、トラドス講習ありがとうございました。
実際のデータを用いながらまずは実践していくことがトラドスをマスターする近道だと思いました。その中でも、自分では解決しきれないことが多々ありましたのでほぼマンツーマンのような形式で教えていただけたのは非常に有意義でした。反復しなければ忘れてしまうので、できれば日数を置かずにケーススタディーを重ねていけたら身につくのも早いと思いました。現状で抱えている翻訳作業の手間や、発注側の手間を軽減してくれるという大きなメリットを得られるように、様々なデータを試し、日々精進していく次第です。今後とも何卒よろしくお願いいたします。」(大崎様)
「先日トラドス講習を受けさせていただきました。Tradosの概要から一歩進んで、実践的なことを学ばせていただき、その後自分でも復習することにより、以前よりもTradosへの理解が深まりました。
講習では、基礎的なことから丁寧に根気よく教えていただき大変感謝しております。まだ理解が追いつかないこともあるのですが、定期的に講習の機会を持っていただき、一歩ずつ前に進んでいけたらと思います。
亀の歩みではありますが、今後ともご指導のほど、宜しくお願い申し上げます。」(伊藤様)
講師からのコメント:ご利用ありがとうございました! 先が長いように見えても、一つ一つのステップを確実にマスターしていただくことで、今後のすべての作業の品質と効率を高めていくことができます。ぜひ実案件にも少しずつ挑戦していっていただければと思います。
【実務日本語講習の事例】全国町村会様
「社会人1年目から5年目の職員を対象にして、簡潔で読みやすい文書を素早く作成する方法について指導いただきました。ビジネス文章の書き方について実務的な観点から学ぶ機会がないこと、短い時間で文章作成する場面が増えてきたことから受講しました。山本さんの講座の特徴は、「IT時代」の良い文章の書き方を実践的に教えていただけること、これに尽きると思います。電子文書作成ソフトWordの正しい使い方を、実際にパソコンを使いながら教授いただきましたので、各自その場で機能を確認できました。文書作成のポイントの中で、内離ルール(文章の内容とレイアウトを分離すること)の実践は、複数の人間が同一の電子文書を作成することが多い職場ですので、非常に重宝しています。また、スタイルやアウトラインの機能を使うことによって、文書構造が明確になり、微妙な体裁の調整などに時間をとられることも少なくなりました。Wordを活用した文書作成術、実務翻訳者の山本さんならではのスキルだと思います。職場全体にも広めたいと思います。」
講師からのコメント:長期間にわたって受講いただき、ありがとうございました! 少人数のリラックスした雰囲気の中で、拙著『IT時代の実務日本語スタイルブック――書きやすく、読みやすい電子文書の作文技法』に基づき、日本語作文の実用的なルールについてさまざまな事例で説明させていただきました。お好きなトピックでの400字の作文と相互添削をじっくり行いましたが、文章作成は方法さえ分かれば苦しいものではなく、楽しいものであると感じていただければ幸いです。読み手について考えることと、実務日本語の5つの基本ルールを、引き続きお仕事での作文にいかしていただければ幸いです。またのご利用をお待ちしております!
(2013-14年実施)
【講習の事例】特許翻訳分野・A社様
SDL Tradosを中心とした翻訳支援・講習パッケージをご利用いただきました。
「先日は、Tradosの講習をありがとうございました。
私達は少しイレギュラーな使い方をしようとしているため、大変教えづらかったと思います。
質問攻めの受講者に対し、根気よく、且つ的確なアドバイスをくださいました。
「質問リスト」を用意した上で私達の知りたい事に対して答えて頂くスタイルだったのですが、
短い時間ですべてを網羅してくださいました。
特にタグの取り扱いに困っていたのですが、なんとなく光が見えてきました。
また、「これができるんじゃないか」と勝手に思って奮闘していた点について、
「できない」とわかったことも有益でした。
(ネガティブな様ですが、ひとつ真実がわかることで次のステップに進めます。)
他社様のセミナーやインストラクションでは私達特有の悩みを解決することが難しいのですが、
今回カスタマイズ講習をしてくださったことで、大変助かりました。」
講師からのコメント:ご利用ありがとうございました! カスタマイズ講習では、お困りの点をピンポイントで解決いただけるのが特徴です。さまざまな制約がある中でも最善の方策をご提案させていただきました。「数%の積み重ねで大きな違いを生む」方法はまだまだたくさんありますので、またのご利用をお待ちしております!
(2014年8月実施)
【講習の事例】製造分野・N社様
SDL Tradosを中心とした翻訳支援・講習パッケージをご利用いただきました。
「このたびTRADOS STUDIO 2014の講習をオンサイトにて受講させていただきました。
古いバージョンのTRADOSからの切換えに課題がありましたが、過去の翻訳資産をすべて活用させるために、STUDIO 2014の基本操作について説明していただきました。また、事前質問を行うことで、弊社におけるSTUDIO 2014使用の問題点を講習前に明確にでき、講習内容が大変充実したものとなりました。
さらに、MultiTermについても今後実効性のある業務ツールとなり得るヒントをいただきました。STUDIO 2014との連携を視野に入れた有効な活用へ方向性が見い出せました。
オンサイト研修ですので受講者側の負担が少なく、複数人一斉の授業と異なり、授業内容をカスタマイズできる上に質問したいタイミングで自由に質問できる点で、受講の効率を向上できました。さらに、使用したい環境そのもので受講できるため、トラブルの解決に有効でした。
翻訳作業の効率化のみならず、ローカライズ作業から派生する資産を業務に有意義におとしこんでいく道筋をたてることができそうです。ありがとうございました。」
講師からのコメント:ご利用ありがとうございました! 今後、Studio系の特長であるプロジェクトや、用語ベースをさらにご活用いただければと思います。
(2014年5月実施)
【翻訳会社向け講習事例】C株式会社様
SDL Tradosを中心とした翻訳支援・講習パッケージをご利用いただきました。
「コーディネーションは営業とは異なるオフィスで行われていたため、営業は実際にどのようにTradosを使用するか知らずに、Tradosを使うことによるメリット等をなんとなくわかっていたつもりであった。講習を受けたことにより「翻訳メモリ=用語辞典」と勘違いをしていたことがわかった。また、実際にTradosの講習を受けて、正しい使い方がされていないマイクロソフトワードのファイルはTradosではどうして扱いづらいのかがわかった。Tradosを使用することのメリットや注意点を改めて知ることができた。Trados講習では、Tradosだけに限らず、マイクロソフトワードの機能や翻訳に役立つソフトウェア等にも話が及び新たな知識を得ることができた。」(社員A様)
「1日目に全体的な説明があり、2日目に例文を用いてTradosを実際に操作し、一つ一つの作業を説明していただくという流れが、Tradosの機能、操作を理解する上で大変有効でした。なかでも、翻訳メモリや用語ツールの活用法を詳しく教えていただき、どのような文章にTradosが向いているか、少しずつイメージを掴めるようになりました。また、Tradosを有効的に使いこなすには機能をよく理解すること、日々人間の力でデータを蓄積させていくことが必要であること、機械任せではなく、作業者、管理者の不断の努力が必要であることも理解できました。今後は実際にTradosを使用し、機能を身に付けていきます。質問も多くさせていただきましたので、なかなか予定通りに講義を進められなかったかと思いますが、臨機応変に説明していただきありがとうございました。」(社員B様)
「Tradosの講習の場合に、学習者のレベルが人によって差が大きいものだと思います。そのため、最初は「座学」でどれだけの内容を教えてもらえるのか、自分のレベルや知りたいことや聞きたいことに応えてもらえるものなのかどうか、操作性を学ぶ必要があるTradosにおいて、どんな講習になるかのイメージがわかずに開始前には心もとない気持ちもありましたが、それは全くの杞憂でした。最初はTradosに対する理解が全くないため、見当違いの質問も当然生じるわけですが、それらに対しても丁寧に答えていただきましたし、さらにその質問の底辺にある利用者側の私たちのニーズ(実際にどのような作業をしたいと考えているか)についてまで、なるべく多くのことを伝えようとしてくれていたことが、このような講習をお願いする立場としては大変有難いことのように思いました。単にトラドスの機能や操作方法を教えるだけの講習でしたら、このようなニーズに対するアドバイスはなかなかもらえないものだと思います。有意義な講義をありがとうございました。」(社員C様)
「今回、ボリュームの大きい治験翻訳の依頼が増えていることを背景として、Trados講習に参加することを決意しました。治験翻訳の文書中には重複箇所が多く、重複部分には同じ訳をきちんと当てなければなりません。しかし、ボリュームが大きくなるほど、翻訳者の「記憶力任せ」では対応できません。重複箇所を重複だと機械的に把握し、前に行った既訳を呼び出すことができれば、時間やコストの節約になりますし、翻訳財産の再利用にもつながります。治験翻訳を効率的に進めていく上でTradosが便利かもしれないと思い、講習会に参加しました。Tradosを学習してみて、なぜこれまでTradosを使ってこなかったのだろうという気持ちです。こんなに翻訳作業を効率化できるのであれば、早くから使用すべきでした。ただ、新しい課題も見えています。Tradosの習熟はそれほど容易ではありません。忙しい腕利き翻訳者に学習させることには時間もかかるでしょうし、翻訳者の抵抗感も強いはずです。講習ではまた、Tradosに限らず、MS-Officeソフトの便利な使い方なども教えていただき、翻訳作業の効率化に大きく役立てそうです。」(社員D様)
講師からのコメント:ご利用ありがとうございました! 今後、Tradosはもちろんその他のツールも、実際の業務で少しずつお使いいただき、品質と効率のさらなる向上を実現していただければと思います。
(2013年6月実施)
【翻訳会社向け講習事例】株式会社アットグローバル様(8名様)
業務用翻訳ソフトLogoVistaを中心とした翻訳支援・講習パッケージをご利用いただきました。
「このたびLogoVistaの講習を受けさせていただきました。
弊社でも翻訳ソフトと連動したポストエディットに関する問い合わせが増えていること、自発的にポストエディットを取り入れることで品質の安定やコストダウンを図り、いっそう受注可能性を高めることができること、などの理由から、翻訳ソフトの導入を積極的に検討しております。
今回、LogoVistaの基本機能を全般的に説明していただきました。特に、ポストエディットをいっそう容易に行うために用語集の準備が鍵を握ることや、翻訳ソフトのチューンナップ方法などを詳細に教えていただき、大変役立ちました。また、Tradosとの連動のさせ方についても理解することができました。今後、ポストエディットのチームを構築する上で参考にさせていただきます。ありがとうございました。」
講師からのコメント:ご利用ありがとうございました! 翻訳ソフトの活用は、翻訳業界や一般企業では残念ながら誤解されていることが多いようです。多数の企業が失敗を重ね、今も誤った手法が行われている困難な分野です。しかし、秋桜舎の長年の経験とノウハウをご活用いただき、正しく運用をすれば、大きな効果を上げていただけるものと思います。
(2013年3月実施)
【翻訳会社向け講習事例】翻訳センター様
SDL Tradosを中心とした翻訳支援・講習パッケージをご利用いただきました。
「講義の前半はTradosの概略をわかりやすく教えていただき、後半では実際に操作することで、処理の流れを体験することができて良かったと思います。間違いやすい点や忘れやすい箇所なども教えていただけて、実際使うときに役立ちそうです。」
「実際にTradosを各自使用しながら少人数で先生の講義を受けられ有意義でした。Tradosについては実務で使用した経験がないため、一度実際に使ってみたいと思いました。」
「少人数の講習で,実際にTradosを操作できたことや,受講者全員が質問やコメントをしやすい環境だったことがよかったと思います。この講習は,ツールの助けを借りた業務の効率化と品質の向上を前向きに考えるよいきっかけになりました。」
「今回ツール講習を受講し、Tradosを使うとどのように効率がよくなるかなど、初歩の初歩から教えていただき、漠然としていたものが具体的になりました。また、実際に自分でTradosを操作しながら説明を受けられたことや、今行っている業務においてどのような場面でTradosを使用出来そうかなど受講者の立場に立って講師の方がレクチャーして下さったので、すぐに仕事に役立てることができそうです。少人数形式での講習だったため、不明な点をすぐにその場で質問できる雰囲気でもあり、とてもためになりました。」
「Tradosに対する今までのイメージが大きく変わりました。多くの機能や聞きなれない用語があり、全て理解し吸収することができるか自信がなく、実際に操作する前から苦手意識がついていましたが、お話を聞いて、自分の必要な機能から少しずつ使いこなせていけるようになればいいと分かりました。大変分かりやすく貴重なお話、ありがとうございました。」
講師からのコメント:ご利用ありがとうございました! 本番は盛りだくさんの内容でしたが、予習もしていただいたのでしっかり理解いただけたと思います。ぜひ現場で積極的にTradosを活用して、その真価を引き出し、日々の業務を快適にしてください!
(2013年3月実施)
【実務日本語の講演事例】医薬品製造分野・O株式会社様
「弊社では、日頃より文書の品質向上に取り組んでおりますが、分かりやすい文章を書くことに関しては、個々の能力に差があることが問題でした。そこで今回、山本様のご著書、『IT時代の実務日本語スタイルブック』を基にした実務日本語の作文技法のご講演を依頼いたしました。
ご講演では、分かりやすい文章を書くための重要なポイントを明確にご提示していただきました。『百半ルール』や『重先ルール』は、さっそく実務に取り入れています。医薬品業界特有の文書記載方法について、十分な説明を事前に差し上げていなかったため、題材の解釈に若干の齟齬がありましたが、今回学んだ内容は、プレゼン資料や各種の説明等、様々な場面に応用できると思います。普段は科学系の講演を聞くことが多いので、山本様のご講演からは大変刺激を受けました。この度は誠にありがとうございました。」
講師からのコメント:ご利用ありがとうございました! 今後とも、「快適な日本語」を目指して、実務日本語を日々の業務と実際の文章にぜひご活用ください。またお話しさせていただく機会がありましたらどうぞよろしくお願いいたします。
(2013年2月実施)
【翻訳会社向け講習事例】株式会社アットグローバル様(8名様)
SDL Tradosを中心とした翻訳支援・講習パッケージをご利用いただきました。
「弊社にはSDLTradosを使用した案件を扱う可能性の高いマネージャが複数おりますが、その理解度・使用経験には大きな差がありました。また、2011についての経験・理解が限られていたため、2007から2011への移行がスムーズに行かない部分が多々ございました。こうした背景の元、今回、山本様にSDL Trados 2011の講習をお願いしました。
講習ではTradosの基本的なコンセプトや標準的なワークフローといった内容から、翻訳者・チェッカーが使用するとよいさまざまな機能・設定まで幅広く扱っていただきましたが、このツールを開発した開発者の思いや視点というものをよく理解できました。今後は、そういった基本コンセプトを十分に踏まえた上で、案件管理・お客様へのご提案が可能になると思います。
また、各参加者の理解度がばらばらでしたので、講習中にさまざまな質問をさせていただきましたが、柔軟にお答えいただきました。おかげで、それぞれが持っていた疑問がある程度氷解され、より詳細な技術を身に着けたいという意欲が高まったように感じます。
それにしても、2011は2007に比べても非常にパワーアップしており、この機能をフルに使いこなすまでの道のりはまだまだ長そうですが、PMレベルでそれができれば大きな差別化になると考えております。引き続き意欲的にTrados技術の習得と社内標準化に努めていきたいと思いますが、今回の講習を通じて、そのようなモチベーションを強めていただき感謝しております。」
講師からのコメント:ご利用ありがとうございました! 高度な内容にも意欲的に取り組んでいただきました。今後ともどうかよろしくお願いいたします。
(2013年2月実施)
【講習の事例】P法律事務所 工藤様
SDL Tradosを中心とした翻訳支援・講習パッケージをご利用いただきました。
「先日は、丁寧かつ目からうろこが落ちるような分かりやすいご説明ありがとうございました。
翻訳メモリと用語ベースの違いすら分からず、また、マニュアルを読もうにも、知りたい内容すら分からない本当に初歩から説明いただきました。多人数での講習会では、到底恥ずかしくて質問できないまま、長い受講時間の割りに得られることが少なかったではないかと思います。5名までは同じ料金で受講できるということでしたので、Studio 2011を導入したばかりの当事務所のようなところでは、よりメリットが大きかったと思います。同時に購入したMultiTerm Extractの使用方法については、まだ分からないことが多いので、次回ご教示いただければ幸いです。分かりやすい講義ありがとうございました。」
(2012年7月)
【講演の事例】JTF(日本翻訳連盟)翻訳連盟研究会
「『翻訳速度平均時速650語の秘密(拡張版)』と翻訳道具箱スペシャル」
実施後のアンケートで、39%の方から「とても参考になった」、48%の方から「参考になった」とご回答頂きました。
2010年度第8回JTF翻訳環境研究会 受講者アンケートより(主催:(社)日本翻訳連盟)
(2011年1月)
【講習の事例】株式会社アットグローバル様(翻訳会社)
SDL Trados、校正支援ツールを含む総合的な翻訳支援・講習パッケージをご利用いただきました。
「いろいろなTipsを教えていただき皆大変満足しております。有意義な講習でした。確実に弊社が弱かった部分をカバーでき技術を身につけることができたと感じております。」
(2010年2~3月)
【翻訳の事例】東京大学 先端科学技術研究センター K様
「今回、国際会議のドラフトを依頼しました。フィールドは、エンジニアリング、バイオ、政策科学が混在していました。原稿を深く読んでいただいたおかげで、数々のコメントもいただき、用語の選択も的確で筆者の意図を十分に反映した翻訳が叶いました。また、問合せ、見積、納品ともに、迅速にご対応いただきました。高品質低価格にも驚いております。今後も継続してお願いしたいと思っております。」
(2010年1月)
【講習の事例】Epson Portland, Inc. 様 (Oregon, USA)
「SDL主催のトラドス研修を受講した際に、個別質問に全てお答えいただく時間がなかったため、講師をされていた山本氏に個別研修をお願いしました。
弊社はトラドスを導入して間もないため、特にデータ管理体制などの方針を決める上で、初期段階でプロのコンサルティングを受けられたことは大変有意義でした。
SDLのヘルプデスクに相談しても解決しなかった問題なども、山本氏の豊富な知識とご経験から様々なアプローチのご提案をいただくことができました。
また弊社はアメリカ西海岸にあり、時差や担当者との英語でのコミュニケーション等で余分なご苦労をおかけしましたが、全て柔軟かつ迅速に対応いただけ、大変助かりました。
弊社の社内セキュリティに起因するアクセストラブル等も多々ありましたが、事前準備に十分時間を割いていただいたおかげで、スムースに研修を受けることが出来ました。
いろいろとありがとうございました。今後ともぜひお力をいただけますよう、よろしくお願いします。」
(2009年5月)
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