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受講に際しての重要な注意事項です。よくお読みいただきますようお願いいたします。
受講者様、担当者様共通
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- (SDL Trados講習)SDL Trados Studioスタートアップ ブックレット:秋桜舎作成。無料でダウンロードできます。このブックレットの内容は、受講前に印刷などして、マスターしておくことをお勧めします。SDL Tradosの機能は非常に豊富ですので、予習していただくことにより、限られた時間を有効に活用できます。講習受講後の復習にも使えます。
- (参考資料。実務日本語講習を含む場合は必須)山本ゆうじ著『IT時代の実務日本語スタイルブック――書きやすく、読みやすい電子文書の作文技法』
分かりやすい訳文作成のヒント、適切な表記の方法、用語集の管理方法など、翻訳者向けのさまざまなポイントを紹介しています。
- 「SDL Trados Studio 2014リボンとSDL Trados Studio 2011の機能対応表」
Studio 2011のツールバーやコマンドが、Studio 2014の新しいリボン インターフェイスにどのように対応しているかを示します。リボンにどんな機能があるか、ざっと眺めることもできます。
参考サイト
- 翻訳技能情報:翻訳にすぐに役立つ各種翻訳技能の記事です。
- 翻訳工学Facebookページ:Facebookに登録していなくても読めます。
- 用語集形式UTX:シンプルで管理しやすい用語集形式です。
ツール
- Glossary Converter(www.cerebus.deによる開発)は、各種の用語形式を相互変換するツールです。たとえば、UTX用語集やExcel用語集を数クリックでMultiTerm用語ベースに変換できます。事前にインストールすることをお勧めします。
担当者様へ
講習のご予約
講習は、実施日の2週間前までにご予約いただきますようお願いします。2週間以内に実施をご希望の場合はご相談ください。
ご用意いただくもの
- 質問リスト:お手数ですが、講習実施日の4日前までに、具体的な質問リストをExcelまたはWord形式でお送りいただきますようお願いいたします。講習時間内で当方に答えられることでしたら、(Tradosなどの特定トピックに限らず)翻訳技能に関することについて何でもお答えできます。優先順位の高い順から並べていただき、重要度の高い項目には適宜、【重要】などと注記していただければ幸いです。できれば、各質問に質問者の方のお名前を書いていただければ幸いです。講習当日でも質問はお答えします。講習を複数回実施する場合、追加のリストをお送りいただくこともできます。Trados未経験者の方は、上記の入門ブックレットをご覧いただいたうえでご質問をどうぞ。
- 実際の翻訳でお使いの原文、翻訳メモリー、用語ベースなどのデータ:これらのデータを、拝見、また拝借できれば、より具体的な実例でご覧いただけます。データをお送りいただける場合は、講習実施日の4日前にお送りください。貴社との間にNDAがない場合でも、機密保持は行われます。データを拝見することが困難な場合は、当方の手持ちのサンプルのみを使います。データを拝見できる場合は、データをご用意の上、Tradosインストール済みの講習用パソコンからもアクセスできるようご用意ください。お手数ですが、Tradosで問題が起きている場合は、可能な限り実際のデータそのものをご用意されることをお勧めします。たとえば、「Word文書の処理がうまくできない」といった場合、原因は数多く考えられます。単に症状をお知らせいただくだけでなく、実際のデータがあれば、問題の原因が分かり、解決に結びつけることができます。
- 上記のSDL Trados Studio入門ブックレットの印刷と配布(必要に応じて)
- プロジェクター、VGA(またはHDMI)ケーブル:プロジェクターの用意が困難な場合はお知らせください。HDMIまたはVGA接続が可能な大型テレビも使用できます。
- 講師用パソコンの電源
講師用パソコンとそのインターネット接続環境はこちらで用意しますので不要です。
講習用パソコンの準備
ふだんお使いのパソコンか、それに近いパソコンをご用意ください。特定環境の問題解決をご希望の場合、問題のある環境以外の場合では、現象が確認できないこともあります。
SDL Trados体験版をお使いの場合:有効期限が切れていないか2日前くらいに必ずご確認ください。体験版は30日の期限を過ぎると起動できなくなり、講習当日に判明した場合、実際に操作して覚える実習ができなくなります。十分にご注意ください。
インストール:SDL TradosおよびMultiTermをすでにお持ちの場合は、講習前にインストールされることをお勧めします。SDL Trados Studio
2015には、30日間使用できる体験版もあります。Tradosがインストール済みの場合、自動更新により最新の環境になっていることを確認してください。Studio
で、[ヘルプ]メニューから[更新の確認]をクリックします。サービス パックは、自動更新されないため、SDLのアカウントでダウンロードが必要です。SDL
My Accountからログインして最新版を確認してください。SDLのアカウントやパスワードが不明の場合は、購入責任者の方にお問い合わせください。
RAM:Tradosに使用するマシンのRAMが不足して十分な処理速度が得られないケースがよくあります。RAMは4~8GBあると快適に動作します。パソコンは、なるべく新しく、高機能な機種を使用することをお勧めします。Tradosでは、大量の訳文や訳語を蓄積したデータベースを使用します。上書き翻訳などでWordがぎりぎり動く程度ではTradosには不十分です。また仮想PC環境ではRAMが不足するため、使用は避けてください。
画面サイズ:ノートパソコンでも15インチ以上の大型画面がお勧めです。
ネットワーク:共有フォルダーにアクセスする場合は、無線・有線ネットワークが正常に機能することを講習前にご確認ください。
リモート講習時
WebExなどをご利用の場合、接続できることを事前にご確認ください。無線LANでは接続速度が不足して途切れがちになります。可能な限り有線LANをお使いください。
WebExの場合、Cisco WebEx Meeting Centerの[音声]→[スピーカー/マイクの音声テスト]の設定をご確認ください。スピーカー/マイクの音声テスト]の設定では、複数のスピーカーやマイクが接続されている場合、適切な機器を選択していただくことになります(お使い以外の機器を選択されると、音が聞こえなくなります)。
受講者の方のペア作り
受講者のみなさまは、慣れている方と慣れていない方で事前にペアとなっていただき、操作にとまどった場合は助け合っていただくとスムーズに講習できます。講師は、適宜、受講者の方の操作画面を確認しますが、その時間を短くできます。受講者の方々の間の予備知識と技能に大きな差がある場合は、実施回を分けて別グループにしていただいたほうがよい場合があります。
キャンセル
日時の確定後の講習キャンセルは、当方がその他の案件をお断りして予定を確保させていただくことになるため、キャンセル料が発生します。講習日時が決定した後での、キャンセル料と日時変更手数料は以下のようになります(2013/3/25改訂)。
- キャンセル、日時変更ともに、講習の4日以前にお知らせいただければ追加料金はかかりません。
- 講習の3日前から講習前日にキャンセルまたは講習日時を変更される場合、5000円を申し受けます。
- 講習当日に日時の変更をされる場合、変更手数料として7000円を申し受けます。
- 講習当日にキャンセルされ、講習日時を設定しない場合、キャンセル料として10000円を申し受けます。
- 東京以外への、出張費用が発生する講習について、日時変更やキャンセルをされた場合は、新幹線や宿泊費用などのキャンセル料の実費をいただくことがあります。
その他の注記
休憩を1時間あたり5分ほど取りますが、その分は延長しますので、余裕をみていただければ幸いです。
チェックリスト
- Trados、MultiTerm、Glossary Converterはインストールされていますか?
- ExcelとWordはインストールされていますか? (Office 2007以降)
- 必要に応じてその他のソフトをすぐにインストールできますか? 貴社のルールで禁止されていませんか?
- Tradosが快適に動作するパソコンですか? (画面は15インチ以上、メモリーは4GB以上が望ましい)
- 体験版を使用している場合、30日の使用期限は切れていませんか?
- 質問リストは準備されましたか?
- 小冊子をご覧いただき、予習されましたか?
- 原文、訳文、用語などのデータは用意されましたか?
重要:担当者様は、お手数ですが、上記事項をご確認のうえ「準備事項を確認しました」とメールでご連絡いただきますようお願いいたします。
ご要望がありましたら、お気軽にご相談ください。